厚労省がボランティアを呼びかける前に、しっかり予算を組んで国がなすべきことをまずはやれ!!
東京オリンピックがなんでもかんでもボランティアに丸投げで、その裏にはヘイゾーのパソナだけが儲けるという、なんとも歪んだシステムが存在することについては疑問の声が四方八方から聞こえてくる。そんな中、この夏に立て続けにやってきた台風による被害が深刻からなのだろう、厚労省がボランティア不足を訴え、広く参加を呼びかけているんだが、これってどうなんだろう。
災害被害への対応ってのは、まず「公助」があってこそで、そのために行政は災害への危機管理が求められているんだよね。被害にあった自治体ではどうにもならないところを、国が先頭に立って支援する。まずは、そこから始まるべきなんだが、そこをすっ飛ばして「ボランティアが不足」って声高に叫ぶのは、なんか違和感あるんだよね。
そのくせ、初老の小学生・ペテン総理は、そんな被災地を一顧だにせず、ラグビーW杯におおはしゃぎで、南アフリカ戦の後には「夢のような一ヶ月間」とツイートする始末だ。国のトップが泥まみれになることもなく、厚労省がボランティア云々なんてのはおこがましいにもほどがあるというものだ。
台風19、20号が来襲した時にTVがやたら「命を守る行動をしてください」って喚き散らしていた時にも感じたことなのだが、厚労省が音頭取りするボランティアへの呼びかけにも、「国に頼るな」ってニュアンスがどこかにあるんだね。「老後には年金以外に2000万円が必要」という宣伝も、基本は「自己責任」ってことなんだら。
買収しようが、賄賂受け取ろうが、公文書改竄しようが、満足に責任とろうとしない政治屋や小役人どもに言われたかありませんよ、ったく!
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