「ジャパンライフ」問題で、あたかも「騙された方が悪い」かのようにのたまう衛藤消費者担当相の冷血!!
後援者を大量招待した私物化、初老の小学生・ペテン総理の政治資金規正法&公職選挙法違反、反社会勢力と政治家の闇、証拠隠滅のシュレッダー、そしてジャパンライフ(←いまここ)・・・てな具合に、「桜を見る会」にまつわる疑惑の数々はどんどんその領域を広げている。急な展開に、おそらく一般大衆労働者諸君にはとまどいもあると思うんだが、ここは倦むことなく疑惑のひとつひとつをキッチリと検証していく必要がある。
そんな中で、政治家や官僚どもの陳腐な言い訳や開き直りってのが、随所で飛び出しているんだが、なかでもひどかったのがジャパンライフ問題の所管大臣である衛藤消費者担当相の記者会見だ。
30日のTBS『報道特集』でキャスターの金平君が「総理の招待状というのが非常に有力な広告として使われていた。消費者の観点から看過できない問題だと思うが」と質問する映像が流れたんだが、なんとこの男はあたかも「騙される方が悪い」とでも言いたげなコメントしやがりました。こんな具合です。
「私は個人的に言えば、誰と誰と会いましたよと名刺を出すような方は、何かちょっとおかしいかなと思うんですけど・・・。私としては最初からそのような方はむしろ要注意だと思って普段から接しています」
被害者が悪いと印象付けようとする衛藤。 pic.twitter.com/vcvtOUSfph
— toripy (憲法守ろう) (@t_toripy) 2019年11月30日
たまたま、食事をしながら観ていたんだが、思わずサンマをテレビに投げつけそうになりましたよ、ったく。言うに事欠いてなんてなまやさしいものではありません。おそらく、こうした考え方はペテン政権の閣僚の全員に共通するものなんだろうね。弱者にはなんでもかんでも「自己責任」を押し付けるくせに、自分たちの不正行為は説明するどころかトンズラするのが常なんだから、そんな野郎にこんな口たたかれる筋合いはありません。
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国民年金保険料未納が問題になったこともある消費者担当相、衛藤晟一の名前をしっかりと頭に刻み込んでおこう・・・と我が家のドラ猫と意思一致する月曜の朝であった。
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