居場所のない少女のためのシェルターに視察と称して自民党議員が大挙して押しかけ、元プロレスラーの閣僚経験者がセクハラ行為の乱暴狼藉!!
コロナ・パニックの真っ最中に実施された衆議院の静岡補選は、35%にも届かない低投票率で自民党候補が勝利。N国党が野党統一候補と同姓同名の候補を立てたりして、露骨な選挙妨害を仕掛けたことで話題となったが、終わってみればこの有様だ。低投票率は緊急事態宣言による外出自粛をうまく利用されたと言えなくもないが、それでも野党の得票数に目の前が暗くなる
ところで、コロナ・バニックにばかり気を取られているうちに、なにやら自民党議員によるセクハラ(?)問題が発覚したってね。なんでも、虐待や性暴力で居場所を失った10代の少女を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」が運営するバスカフェを自民党議員が視察した際に、プロレス崩れの元文科相・馳君が「少女の後ろを通った際に両手で腰を触るセクハラ行為」をして抗議されてたってね。
「セクハラ行為」以外にも、この視察では自民党議員の約束破りが問題なっていて、「5名までなら受け入れ可能」という「Colabo(コラボ)」側の意向を無視して、議員とその関係者を含めて10数人で押しかけたうえに、断りもなく写真を撮りまくったりするなどの乱暴狼藉を働きましたとさ。
コロナ・パニックの中で、議員自らが大人数で「3密」状態をつくったってのも問題になっているようで、当然のごとく「Colabo(コラボ)」からは抗議文が出されたんだね。でもって、プロレス崩れの馳君は、ホームページに「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」ってまるで他人事のような謝罪文を載せたそうだ。
ところが、「Colabo(コラボ)」には「謝罪どころか、一切連絡もありません」ってんだから、あまりにも舐めとります。
そもそも、コロナ・パニックの最中に視察だなんて、不要不急の最たるものじゃないのか。そこにもってきて、心に傷をもつ少女への「セクハラ行為」なんだから、しっかりと記者会見したうえで謝罪、そして議員辞職しやがれ、ってなもんです。
ちなみに、トラブルを引き起こしたのは、馳君の他、阿部俊子、鈴木隼人、井出庸生、朝日健太郎のシェンシェイ方で、視察の模様をSNSなんかにアップしているってさ。自粛自粛で生活もままならない一般大衆労働者諸君を尻目に、税金で食ってる奴らがいい気なものです。
・「大人数で視察 セクハラも」自民議員らに抗議文 少女支援団体
・仁藤夢乃氏がバスカフェ視察に来た自民党国会議員たちなどがひどい件をツイート→抗議文・要望書
・自民党議員らによる 10 代女性を支援する『Tsubomi Cafe』視察における問題のある言動や少女に対するセクシャルハラスメント行為についての抗議文と要望書
馳議員のブログ「視察の件で阿部俊子代議士がお詫びにこられたので、対応を相談。団体側にも丁寧にお伝えください」開いた口が塞がりません。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) April 25, 2020
馳議員によるセクハラを認めることや、一人ひとりから文書での謝罪を求めることなど、私たちの抗議と要望は無視ですか? https://t.co/P4I9N9XL8B
これ馳浩議員の日記の弁明だと、男らしく力強い善意の手伝いしたつもりだったけど誤解させてすみません、ってなってますが人数制限の約束を破る、名前を名乗らないといった、社会人としての基礎のキについての謝罪やセクハラについての謝罪がないところが、そもそもどうなのかと思います。 https://t.co/hH1XqE74bx pic.twitter.com/L6imnAqbwE
— みど。 (@bbbbobbob) April 23, 2020
最近のコメント