1年前の「勝手踏切」横断で共産党・山添議員を書類送検・・・八代発言に続いて衆議院選前に共産党を狙い撃ち!
共産党の撮り鉄・山添君が「休日を利用して趣味の鉄道写真を撮りに行った際に、長瀞町の秩父鉄道の線路を横断したことが、埼玉県警秩父警察署から軽犯罪法違反であるとの指摘を受け、本年9月16日付で送検した旨の連絡を受けました」(本人ツイートより)とさ。
線路横断というのは確かに軽犯罪法違反なんだろうけど、これって1年も前の話なんだよね。しかも、この場所ってのがいわゆる「勝手踏切」ってやつで、「地域住民によって道がつけられ、水路に渡し板がかけられていた箇所」なんだってね。
てことは、撮り鉄・山添君だけでなく、日常的にこの「勝手踏切」を使っている住民も、同じように書類送検されてるんだろうか・・・という疑問が湧いてくる。もしそうでないなら、なぜ共産党の撮り鉄・山添君だけが書類送検の対象になったのか。しかも、衆議院選間近のこの時期に。さらに言えば、自称国際弁護士・ヤシローの「暴力革命」発言の直後というタイミングってのも妄想を刺激してくれるんだね。
昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』では、社会問題化している無法な撮り鉄と山添君の問題を一緒くたにして、あたかも彼が無法者の仲間であるかのような印象付けする報道していたのには、さすがに腸が煮えくり返りましたよ。
この事件(?)の核心は、共産党をターゲットにした警察権の濫用にあるんだね。それを批判するのがジャーナリズムだろうに、テレビ朝日のような報道が今週のワイドショーでは展開されるんじゃないのかねえ。
・「撮り鉄」共産・山添拓議員、線路立ち入り「道と勘違い」…書類送検
・村野瀬玲奈の秘書課広報室
日本共産党の山添拓議員が書類送検された件について
共産党参院議員が秩父鉄道の線路を渡り書類送検された。実際は約一年前、画像のような山間部によくある私設踏切を渡っただけのようだが、これを埼玉県警が「事件」とした。タイミングからいっても弾圧であろう。私たちは共産党擁護にあらず。次は私やあなたがやられる番だと警鐘を鳴らしているのだ。 pic.twitter.com/hVjLbxgaum
— 花瑛塾広報 (@kaeizyuku_PR) September 19, 2021
「他の複数の鉄道ファン」「踏み固め」た「近所の人」も送検したかも、記者は聞く必要があるでしょう。でないと、共産党議員を狙い撃ちしたものではないか、という疑念を呼び起こす→「撮り鉄」共産・山添拓議員、線路立ち入りで書類送検…「道と勘違い」(読売新聞オンライン)https://t.co/lzlWsdxjuk
— Shoko Egawa (@amneris84) September 19, 2021
いったい警察は毎日こんな捜査にどれだけ税金を使っているのか。もっとやることあるでしょ。「弾圧」に加え「税金の無駄遣い」の視点でも検証されるべき。
— 鮫島浩✒️政治ジャーナリスト SAMEJIMA TIMES (@SamejimaH) September 19, 2021
それにしてもテレビ新聞の社会部は警察にズブズブ。この捜査を批判する記事が見当たらない。まるで警察広報。ジャーナリズムを名乗る資格なし! https://t.co/4Uza8cMfI8
#山添拓 代議士は「地域住民によって道がつけられ、水路に渡し板がかけられていた箇所」を渡ったそうです。
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) September 19, 2021
これは典型的な #勝手踏切。
国交省は国内に約17,000あることを国会で認めており、例えば江ノ島電鉄の沿線住民は、勝手踏切を横断しないと日常生活を送れません。#書類送検は不当 です。 https://t.co/lIFmJb7Wdv pic.twitter.com/O5UwLcl8qj
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