安倍晋三の「中枢攻撃」を受けて、自民党安全保障調査会が「ミサイル基地だけでなく、指揮統制機能なども含まれる」と敵基地攻撃の範囲拡大を提唱!!
ロシアのウクライナ侵略を奇貨として、自民党とそのお仲間周辺では「核共有」だの「敵基地攻撃」だの、改憲に向けた動きが活発化している。そんな中、硫黄島で玉砕した栗林大将の孫であり、憲法審査会の筆頭理事である自民党の新藤君が、
「憲法9条の最大の問題は国防規定がないことだ」
「憲法9条があるから、この国が危険に迫っているのに何もしません、ありえない。憲法審査会でぜひやりたい。安全保障に対する議論というのは、これから始めたい」
ってフジTVの番組で息巻いたってね。
・自民・新藤政調会長代理 「憲法審査会で安保議論を」
さらに、自民党安全保障調査会では、ペテン師・シンゾーの「中枢攻撃」発言を受けるかのように、敵基地攻撃の範囲について、
「相手国のミサイル基地に限定されるものではなく、指揮統制機能なども含まれるとすべきではないか」
って提起しましたとさ。
・敵基地攻撃能力、自民会合で拡大案「ミサイル基地限定ではなく」 安倍元首相の訴え踏まえ…憲法逸脱の懸念
凄いなあ。もはや、「専守防衛」も「必要最小限度の攻撃」もすべて取っ払っちゃおうってことなんだね。憲法なんてどうでもいい、って言ってるようなものだろう。
自民党の身内からさえ「清和会に牛耳られる自民党を叩き潰さない限り日本の再生はない」(福田赳夫元首相秘書)って声が聞こえる今日この頃。突貫小僧・山本太郎君の「現行憲法を守らずに変えようとする人間たちは信用するな、怪しいと思え」という言葉が身に染みる月曜の朝である。
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