ウクライナ侵略

2022年5月11日 (水)

フィリピン大統領選、あのマルコスの長男が当選、副大統領にドゥテルテの娘・・・「民衆の力革命」も30年以上経過して風化したってことか・・・フィリピンはどこへ向かおうとしているのだろう!!

 韓国の大統領選ほどには注目を集めていなかったフィリピンの大統領選で、なんと1986年の「民衆の力革命」で失脚・亡命したマルコス元大統領の長男が当選した。

 「アジアのケネディ」と称されるほどの人気を誇った父マルコスが、次第にその独裁体制を強化し、最後には人権侵害や不正蓄財により失脚した歴史も、いまのフィリピンの多くの有権者の中では風化しているんだってね。だからこその、長男フェルディナンド・マルコスの当選なのだろう。

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 プーチンのウクライナ侵略が引き金になったわけではないだろうが、マルコスの名前まで登場して、「そんな時代もあったよね」なんて昔話が一気に復活しちゃった感のある今日この頃。

 NATOの元最高司令官が「すでにわれわれは第3次世界大戦のさなかにある」って警鐘を鳴らしたそうで、ロシアもアメリカもヨーロッパ各国も、その対応を一歩間違えると大変なことになりますよ。って、その中に日本の存在感がまったくないのがなんとも悲しい。

NATO元最高司令官「すでにわれわれは第3次世界大戦のさなか」

 それにしても、大統領がマルコスの長男で、副大統領がドゥテルテの娘というフィリピンは、これからどこへ向かおうとするのだろうか。

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2022年5月 5日 (木)

ロシアが入国禁止の日本人リスト発表・・・安倍晋三がリスト落ち。プーチンと同じ夢見たお返しか(笑)&日本の報道の自由度ランキング、ハイチやケニアよりも下の世界71位に!! 

 ウクライナ侵略に対する制裁への報復として、ロシアが政治家やメディア関係者を含む日本人63人の入国禁止を発表した。

 ヘタレ総理は当然としても、笑っちまうのがペテン師・シンゾーがリストから外されていることだ。プーチンと同じ夢を見て、27回も会談して、3000億円の経済支援をばら撒いたことへのお礼ってわけか。わかりやすいことで。

 でもって、不思議なことに、スポーツジャーナリストの二宮清純が入ってるんだね。ロシアと何かトラブったという話は聞かないんだが、何があったんだろう。

 共産党の志位君がリスト入りってのも、このところのロシアへの批判的なメッセージから当然か。それだけ、ロシアにとっては恐い存在ってことで、ペテン師・シンゾーとは政治家としての格が違います。

ロシア、岸田首相らの入国を禁止 計63人、日本の制裁に報復

 ペテン師・シンゾーとくればNHKだ。なんと、「NHK NEWS WEB」のサイトの「安倍内閣支持率 51%に低下」という記事に、「安倍内閣支持率低下のニュースだけどさ。これ、タイトルから『低下』の文字を外してくれるか」ってネット報道部幹部がクレームつけてタイトルを差し替えさせてたってね。

 ペテン師・シンゾーに忖度ってわけだが、こんなことしてるから報道の自由度が世界71位という悲惨な状況になるんだね。世界71位ってのはハイチやケニアよりも下のランクで、発展途上国並かへたするとそれ以下ってことだ。

 「大企業の影響力が強まり、記者や編集部が都合の悪い情報を報じない『自己検閲』をするようになっている」ってのがその理由だそうだ。ペテン師・シンゾーへの忖度でタイトル差し替えたNHKなんかその典型で、いまさら驚きはしません。

 問題は、この結果について、メディアが真摯な態度で反省する素振りすら見せないことなんだね。ウクライナ戦争について「西側の報道に騙されている」とか「ロシアの国民はプーチンのフェイクニュースに騙されている」とかネットではかまびすしい限りなんだが、なんてことはない日本国内の報道が一番信用できないという笑えない喜劇なのでありました。

報道の自由度 日本 世界71位 “大企業の影響力 自己検閲促す”

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2022年5月 2日 (月)

プーチンが「5月9日に宣戦布告して総動員をかける」(イギリス国防相)・・・「特別軍事作戦」をかなぐり捨てて、「戦争」宣言で本気モードに突入か!?&ロシア国営放送がヨーロッパ主要都市へのミサイル飛行時間を振りかざして威嚇!!

 国連事務総長のグテレスがウクライナを訪問している最中に、ロシアがまるで挑発するかのように首都キーウを空爆したと思ったら、昨日はオデッサの空港にミサイルで攻撃を仕掛けたってね。

国連総長訪問中のキーウ攻撃、「高精度」兵器で実施 ロシア国防省

ロシア軍、オデッサ空港攻撃 黒海沿岸の要衝、橋も損壊

 そんな中、イギリスのウォレス国防相の情報として、「5月9日にウクライナと戦争状態にあると位置付け、宣戦布告して総動員をかける可能性がある」と外電が伝えている。えっ、戦争してたんじゃないの・・・って突っ込みたくなるところだが、ウォレスは「『世界のナチスと戦争状態にある。国民を大量動員する必要がある』と宣言するかもしれない」とも語っているそうだから、ちょっと戦いに倦んできた国内を引き締めるために、「俺、本気だぜ」ってところを見せて、戦意高揚を促そうってとこじゃないのか。

ロシア、5月9日に宣戦布告か 英国防相が見解示す

 そんなプーチンのシナリオに忖度してか、クレムリンTVが「ロンドン202秒、パリ200秒、ベルリン106秒。焦土にできる時間だ」とヨーロッパの主要都市へのミサイル飛行時間を振りかざして威嚇したそうだ。ウクライナに武器支援続けていると、総攻撃仕掛けるぞって脅しかけたってことなんだろうが、どうもきな臭くなってきたようだ。

 第3次世界大戦にはさすがにならないだろうとタカをくくっていると、大変なことになるかもしれない。バイデンも軍需産業のビジネスの後押しなんかしてないで、そろそろ真剣に停戦に向けた外交工作しないと手遅れになりますよ・・・って、もうなってるか?

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2022年4月29日 (金)

「電撃的な対抗措置を取る」「ロシアは他国にない兵器を保有している。必要なら使う」・・・ウクライナ侵略を邪魔する奴は容赦しないとプーチンが世界に脅しをかける!!

 ウクライナ侵略を邪魔する奴は容赦しない、ってプーチンが国際社会に脅しをかけたってね。なんでも、「第三国が脅威を与えようとした場合は『電撃的な対抗措置を取る』と警告した」そうで、「ロシアは他国にない兵器を保有している。必要なら使う」と核の使用もチラつかせたというから穏やかじゃない。

プーチン氏、核兵器「必要に応じて使う」と発言 欧米のウクライナ軍事支援をけん制

 ペテン師・シンゾーから日本人の愛人付きのマンションをプレゼントされたと噂されるラブロフも「核戦争が起きる可能性は十分にあり、過小評価すべきではない」ってまるで第3次世界大戦も辞さずみたいな態度をとっている。

 主権国家を一方的に侵略しておいて、どうも計画通りにいかないものだから、焦ってもいるんだろうね。でも、問題は、こういう脅しに実は国際社会は何の手立ても打てないってことなんだね。国連のグテレス事務総長とプーチンの会談にしたって、プーチンが一方的にロシア側の主張を喚き散らすだけでしたからね。

グテレス国連総長、プーチン氏の一方的主張崩せず…ロシア軍の攻撃続く

 キューバ危機の時は、アメリカとロシアの間で対話のチャンネルが存在したから、最終的に第3次世界大戦を回避できたけど、今回はそうしたチャンネルが見当たらない。ここが苦しいところなんだね。

 それどころか、アメリカはゼレンスキーの徹底抗戦を利用して、兵器を売りまくることでボロ儲けしているなんて噂もチラホラ聞こえてきますからね。なんのことはない、アメリカもウクライナ侵略を利用しているわけで、結局のところ、ウクライナがアメリカとロシアの代理戦争の戦場として、これから何年かは翻弄され続けるってことなんじゃないのかねえ。

 世界を相手に脅しをかけるプーチンは、いずれゴルゴ13の標的になる可能性が高まったんじゃなかろうか・・・なんて妄想してみるGW初日の朝である。


プーチン大統領“核兵器”使用を警告「必要あれば」(2022年4月28日)

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2022年4月23日 (土)

ウクライナ侵略の理由のひとつとされる「ドンパスの虐殺」の背景には、ロシアによる巧妙なプロパガンダが・・・!?

ロシアによるウクライナ侵略が泥沼の様相を呈する中、SNSではよくこんな言説を目にすること。曰く、

「戦争は悪いに決まっている。でも、ロシアガウクライナ攻撃を選択した背景や事情を考えなくてはいけない。そう仕向けたのはどこの国のどんな勢力なのかを考えなくてはいけない」

 「そう仕向けた国」云々はもはや典型的な陰謀論の類で、その根拠となる具体的な事実が提示された試しがないから議論にすらならない。それよりも、問題になるのは「ロシアがウクライナを攻撃した背景や事情」という議論の組み立てだ。

 これって、突き詰めていくと、「日本がアメリカ、イギリス相手に戦争を始めたのは、ABC包囲網で理不尽な経済封鎖をされ、戦争せざるを得ない状況に追い込まれたからだ」っていう戦争肯定論に行き着いちゃうんだよね。

 そりゃあ、戦争するからには何らかの事情があるのは当たり前だけど、だからって主権国家に土足で踏み込んでいいということにはならない。だから、侵略した時点でアウトってことを前提にしないと、議論が成り立たなくなっちまうんだね。

 ロシアがウクライナを攻撃するに至った事情のひとつに「ネオナチ」の存在があるとよく言われる。でも、具体的に「ネオナチ」とはどのような組織で、これまでにどんな虐殺行為を繰り広げてきたのか・・・特に、「ドンバス地方でウクライナ側がロシア系住民を虐殺した。それは国際機関の調査でも明らかだ」って話になると、いろんな噂が飛び交って頭がこんがらがってくる。

 そんなこんがらがった頭を少しでも整理してくれる情報はないものかと思ってたら、ウクライナで取材を続ける田中龍作氏が自身のブログで、ドンパス虐殺の背景にはロシアによる巧妙なプロパガンダが潜んでいるとリポートしてくれた。

 ひとつの事実、として是非ご一読のほどを。

・田中龍作ジャーナル
【キーウ発】「クリミア侵攻」抜きで語るドンバスの虐殺はプロパガンダである

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2022年4月13日 (水)

東大入学式で「ロシアという国を悪者にすることは簡単である」「一方的な側からの意見に左右されて本質を見誤っていないか」(河瀬直美)・・・主権国家を一方的な「正義」で侵略することは、それだけで「悪」だろう!!

 NHK-BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」での字幕問題でミソつけたリーフェンシュタール気取りの映画監督・河瀬君が東大の入学式で、ロシアによるウクライナ侵略を引き合いにしてこんな祝辞を述べましたとさ。

「例えば『ロシア』という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかりあっているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか」
「一方的な側からの意見に左右されて本質を見誤っていないか」
「誤解を恐れずに言うと『悪』を存在させることで私は安心していないか」
「自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性がある自覚をしておく必要がある。そうすることで、自らの中に自制心をもって拒否することを選択したいと想います」

 どんな「正義」があろうと、それが相手の「正義」とぶつかりあうものであろうとも、主権国家を一方的に侵略することは、それだけで「悪」だろう。この祝辞からはその視点がまったく欠けている。

 現実の侵略戦争が目の前で繰り広げられてるってのに、「『ロシア』という国を悪者にすることは簡単である」なんて一般論化しちゃってるもんだから、何言いたいんだかわかんなくなっちゃってるんだね。

「『悪』を存在させることで私は安心していないか」なんてくだりは、それこそがロシアの現状なんじゃないのか。なんてったって、「ネオナチ」という「悪」との戦争ってのがロシアの理屈なんだからさ。

 それにしても、東大はなんだってだってリーフェンシュタール気取りの映画監督の話を新入生にきかせようとしたんだろう。それこそが問題なんじゃないのか。

「『ロシア』という国を悪者にすることは簡単である」映画監督・河瀬直美さん 東大入学式で祝辞

【まだまだあるぞ気になるニュース】

・田中龍作ジャーナル
【キーウ発】虐殺のブチャに露軍のガスマスク

「聞く」ばかりの岸田総理、ここにきて「何もしていない」のに過労でダウン寸前

「Dappi」裁判、被告側弁護士が「投稿者は従業員1人。社長は知らなかった」と説明

「ウクライナ避難民」を口実に入管法案を再提出するなら火事場泥棒だ

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2022年4月 6日 (水)

ロシア軍による虐殺は重大な犯罪だが、これが戦争なのだ・・・ああ、それなのに、「だから戦争をしてはいけない」って声よりも「だから軍備増強」「だから核共有」なんて声の方が大きいんだから情けない話だ!!

 ロシア軍によるウクライナ市民への暴行・略奪・強姦・拷問・殺戮は、ジェノサイド(大量虐殺)と言っても過言ではないほど悲惨な状況にあるようだ。ロシアは「フェイクだ」って言ってるけど、いまや混乱する戦場でさえ、世界中の監視の眼が光っているから、そうはいかない。

 「遺体と思われる人物の手が動いていた」なんてことをロシア側が言ってるけど、もし本当に虐殺がフェイクなら、逆にそんなポンコツなミスを犯したりはしません。こういう無理筋の反論聞いてると、プーチンの独裁が続くあまり、ロシアって時代に取り残されてるんじゃないかとさえ思えてくる。そういうところは、カリアゲ君の北朝鮮と似てますね。

 プーチンを戦争犯罪人として裁くべきだなんて声もあるけど、戦争っていつの時代も前線ではこうだったんじゃないのか。日本軍による南京虐殺もそうだし、ベトナムにおける米軍のソンミ村虐殺もそうだし、もちろんイラク、イランにおける暴挙もそうだ。つまり、これが戦争なんだね。

 ああ、それなのに、「だから戦争をしてはいけない」って声よりも「だから軍備増強」「だから核共有」なんて声の方が大きいんだから、この国はどうなってんだろうね。平熱パニック野郎・橋↓君みたいなシロートに、ああでもこうでもないと言わせこそすれ、「戦争反対」の論陣を張るメディアがひつもないってのは情けない話だ。

 ペテン師・シンゾーが「核共有」や「中枢攻撃」を喚いたりするのも、そうした空気を感じ取っているからに違いない。そんないまだからこそ、伊丹万作の「騙される罪」に改めて思いを馳せる今日この頃なのであった。

「汚れ清める」と住民を公開処刑、14歳に発砲、遺体に地雷…「ロシア軍の戦争犯罪だ」と国際人権団体が報告

【まだまだあるぞ気になるニュース】

「カミカゼドローン」100機にロシア兵が逃げ惑う…日本の防衛政策転換は急務

マリウポリの美術館破壊 巨匠らの作品不明―ウクライナ

原発への武力攻撃で格納容器破損したら…東海第二周辺で37万人死亡 環境経済研・上岡所長が試算

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2022年3月25日 (金)

キエフに迫ったロシア軍が後退・・・「戦争犯罪人」と罵るバイデンに業を煮やしたプーチンが核のボタンを押さないことを願うばかりだ!!

 ロシアのウクライナ侵略で、すっかり影の薄くなった北朝鮮のカリアゲ君が、「俺を忘れるなよ」とばかりにミサイルを発射しまくっている今日この頃。ロシアはというと、ウクライナに攻め込んではみたものの、当初の思惑はすっかりはずれて、いまやキエフに迫ったロシア軍がウクライナ軍の猛反撃に後退せざるを得ない事態になっているとか。

ロシア軍、首都から後退 ウクライナ反撃で防戦

 現地入りしている数少ない日本人ジャーナリストのひとりである田中龍作氏が、

「最大の激戦地イルピンでもウクライナ軍が押し戻していることを、田中は現場で確認している」 「ベラルーシの援軍でもない限り、ロシア軍が通常戦で勝利するのは難しい状況となっているようだ」

 とブログで報告しているから、おそらくロシア軍後退は事実なのだろう。

・田中龍作ジャーナル
【キエフ発】ウクライナ軍「善戦情報」を検証する

 となれば、プーチンが今後どんな手を使ってくるのかが問題になってくる。バイデンの言うように化学兵器による攻撃に踏み切る可能性だって否定はできない。

 いまこそ、バイデンは「戦争犯罪人」って罵るよりも、プーチンとの停戦交渉に乗り出すべき時期に来ていると思うんだが・・・。それとも、このまま戦争続行させて、ウクライナを軍事産業の草刈場にするつもりなのだろうか。

 そうこうしているうちに、業を煮やしたプーチンが核のボタンを押さないことを願うばかりだ。

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2022年3月24日 (木)

核リスクに言及し、最後には「反戦連立のリーダーシップ」を説くゼレンスキー!!&その演説中にアクビかました外務大臣・・・ああ、恥ずかしい!!

 ウクライナ大統領、ゼレンスキーの国会での演説を一言で評するなら、いやあ、お見事、ってなもんです。役者という出自であることはもちろんだが、相当に優秀なスピーチライターが付いてるのに違いない。イギリスではシェイクスピアやチャーチルの言葉を、アメリカではキング牧師の「I have a dream}を引用して、聴衆の琴線に触れる演説を展開したくらいですからね。

 というわけで、共に戦おうとアジられるんじゃないかという懸念はまったく見当違いだったんだね。核リスクやサリン事件に言及し、最後には「新たな安全保障(=反戦連立)」の創設を説き、それには日本のリーダーシップが必要だとくるんだから、お見事としか言いようがありません。

「ウクライナへの侵略の津波を止めたい」 ゼレンスキー大統領が12分の演説で訴えたこと【全文】


【ノーカット】ゼレンスキー・ウクライナ大統領の国会演説(衆議院インターネット審議中継から)

 それにつけても笑っちまうのが外務大臣の昼下がりのマッサージ野郎・林君だ。なんとまあ、ゼレンスキーの演説中にアクビをかましてくれました。さらに、参議院議長の山東昭子がゼレンスキーへの謝辞として、「閣下が先頭に立ち、また自国の人々が命をも顧みず、祖国のために戦っている姿を拝見して、その勇気に感動しております」だとさ。戦争を止める努力をすべき立場で「戦意高揚」を賛美するとはねえ。ああ、恥ずかしい。

【動画】林芳正外相、ゼレンスキー大統領の演説中にあくび?目をつむり、マスクの中がモゾモゾ動く


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2022年3月22日 (火)

「プーチンにも正義がある」(太田光)「本当に戦争している国の片方に加担するのが、日本として正しいのか」(杉村太蔵)・・・タレントもタレントだけど、日本のテレビって本当におぞましい!!

 ロシアのウクライナ侵略について、テレビではタレント弁護士だの芸NO人だのがやたらめったら無責任な発言を繰り返している。それをまた、ネット雀がああでもないこうでもないと喚く散らして拡散している。しかも、それがあたかも報道のひとつであるかのように、テレビは無批判に垂れ流すのだから始末にも悪い。

 そんな中、爆笑問題の太田光と議員崩れの杉村太蔵がやらかしてくれた。

 すげえなあ、太田。「ロシアにも正義がある」だとさ。さすがカミさんがお子ちゃま・橋↓をマネージメントしているだけのことはある。太蔵も「本当に戦争している国の片方に加担するのが、日本として正しいのか。インドのような中立が必要」だとさ。

 そりゃあ、戦争だもの。どちらにも言い分はある。だからと言って、勝手によその国に侵略してドンパチやっていいってことにはならない。そのために国際法があるんだよね。

 こんな連中が連日のようにロシアのウクライナ侵略をネタにして、言いたい放題している日本のテレビって、本当に恐ろしい!!

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