「防衛費増額、反撃能力保有を参議院選の公約にしっかり書き込んでいきたい」(茂木自民党幹事長)・・・衣の下の鎧も隠さなくなったってことか!!
鳴り物入りで自民党幹事長に就任したほどには実績を上げられず、その存在感が日々薄らいでいるキツネ目の男・茂木君が、「防衛費増額」「反撃能力の保有」を夏の参議院選の公約に「しっかり書き込んでいきたい」って息巻いたってね。
防衛費については、「まずは来年度予算で6兆円台の半ばか、それ以上にもっていく。そして5年以内に対GDP比2%も念頭に、きちんと防衛力が整備できる予算水準を確保したい」
反撃能力については、「しっかり持っておくことが抑止にもつながり、いざという時に国民の生命や財産を守ることにつながっていく。党の選挙公約にもしっかり書き込んでいきたい」
これまでは、ペテン師・シンゾーでさえ、選挙公約ではタカ派的政策は控え目にしたものだが、キツネ目の男・茂木君のこのハシャギっぷりは、自身の存在感誇示はもちろん、やはりロシアのウクライナ侵略にかこつけてってが大きいのだろう。
・自民 茂木幹事長「防衛費増額や “反撃能力”の保有 公約に」
いまなら一般大衆労働者諸君も扇動すれば「気分は戦争」になるとでも思ってるんじゃないのか。ヘルマン・ゲーリングの言葉がちょいと脳裏を掠める月曜の朝である。
「国民はつねに、その指導者の言いなりになるよう仕向けられます。国民に向かって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです」
それにしても、防衛費増額の財源はどうするつもりなのかねえ。さらに、「反撃能力」なんて言い換えは世界では通用しません。海外メディアは「敵基地攻撃能力」ってちゃんと伝えてますからね。先制攻撃も辞さない軍事国家への道を歩み始めた日本の姿を世界はどう見るのだろうか。
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