放送法

2023年5月10日 (水)

入管法“改悪”案が自公維国の賛成多数で衆院通過・・・さすが人権意識に欠けた政治家たちだけのことはある!!&日本テレビ『世界一受けたい授業』にヘタレ総理が講師として出演・・・もはや、放送局による権力への“迎合”だろう!!

 入管法“改悪”案が、自公維国の賛成多数で衆議院を通過した。難民申請3回目以降は強制送還が可能になるなど、国連からも「国際人権基準を満たしていない」と抜本的な見直しを求められているってのに、さすが人権意識に欠けた政治家たちだけのことはある。

入管法改正案、衆院を通過 送還停止制限に批判強く

 そもそも、「飛行機に乗ってくるのは難民ではない」なんてのたまっちまう阿呆面した議員が衆議院法務委員会の与党筆頭理事なんだもの、入管法“改悪”案がどんな理念の基に立案されたか容易に察しがつくというものだ。

 それにしても、こんな貧弱な人権感覚で、G7の議長国なんて務まるのかねえ。G7ではLGBTの権利保障が重要なテーマになっているってのに、これだって「差別は許されない」という文言をめぐって、自民党のカルト政治家がイチャモンつけてるんですからね。

 いっそのこと、G7が、日本がいかに歴史修正主義者の巣窟になっているかってことを世界に喧伝するステージになったりしたら面白いのだけれど。

 ところで、13日放送予定の日本テレビ『世界一受けたい授業』に、ヘタレ総理が出演して「『総理の仕事』と、19日に開幕する『G7広島サミット』について特別授業」をするんだとさ。

岸田首相「世界一受けたい授業」出演めぐり放送前から大炎上!バラエティー番組登場の狙い

 おいおい、これって放送法に抵触してるんじゃないのか。ヘタレ総理のコマーシャルみたいなもので、テレビ局としてこれはやっちゃいけないことだろう。もはや“忖度”なんてものではなくて、権力への“迎合”でしかありません。

 放送への政治介入が問題なったばかりなのに、日本テレビは何考えてるんでしょうねえ。

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2023年3月30日 (木)

「捏造文書は配慮した言葉。作成者不明、配布先も不明、作成目的も不明。いわば怪文書の類い」(高市早苗)・・・ああでもないこうでもないと御託を並べる鉄面皮!!

 テレビ朝日は、スポーツ専門チャンネルになっちまたようだ。昨日も性懲りもなく『スーパーJチャンネル』はのっけから大谷を中心としたWBCと大リーグの話題でてんこ盛り。そんなことより、保津川舟下り事故はどうなった、ってなもんです。当然、国会での議論なんて、どこ吹く風。

 こんなんだもの、平気で嘘をつく高市君が、ああでもないこうでもないと御託を並べて自己保身に邁進するわけです。28日の参院予算委員会で、「捏造と断言する根拠を示してほしい」と問われて、こんな御託を並べやがりました。

「『偽造』『変造』という用語は、総務省の一部職員に対しても非常に厳しすぎると考えた」
「捏造文書と、かなり配慮して申し上げたつもりだ」
「作成者不明、配布先も不明、作成目的も不明。いわば怪文書の類いだ」

 凄いなあ、「捏造」ってのは気を使って言っただけで、その真意は「怪文書」だとさ。「捏造」って言い張ってるうちに、だったら誰が「捏造」したんだって雲行きになってきて、これはまずいと思ったんだろうね。「怪文書」って言い換えることで、責任の所在をアヤフヤにしようってことなんだと思う。

高市氏、捏造は「配慮した言葉」 放送法文書は「怪文書の類い」

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 ああ、それなのに、こうした平気で嘘をつく高市君の御託はほったらかしで、野党がまるで無駄な議論しているような印象づけしようとするメディアもあるんだね。いやいや、高市劇場がいつまでたっても終わらないのは、「放送法解釈変更」という大前提を問題にしないメディアにもその責任の一端はあるんだね。

 28日のエントリーで、時事通信の「放送法文書、高市氏逃げ切りか 野党に手詰まり感」という見出しに見え隠れするメディアの傍観者的態度について書いたけど、そんな中、テレビ朝日『報道ステーション』で存在感が希薄になりつつあったキャスターの大越君が「放送法解釈変更」をめぐる問題点についてかなり踏み込んだコメントをしたそうだ。

 これが、単なるガス抜きで終わらないことを切に願う今日この頃なのだ。

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2023年3月28日 (火)

「放送法文書、高市氏逃げ切りか 野党に手詰まり感」(時事通信)・・・「逃げ切り」だの「手詰まり感」だの、傍観者面してまるで他人事だな。これだからメディアが政権から舐められる!!

 「放送法解釈変更」をめぐる高市劇場の先行きにさついて、時事通信が観測記事を出した。その見出しが、「放送法文書、高市氏逃げ切りか 野党に手詰まり感」だとさ。

 「逃げ切り」だの「手詰まり感」だの、何とも他人事なんだね。でも、「放送法解釈変更」の行政文書を読めば、これはもう政治による報道の自由への介入であり、言論弾圧も辞さないという当時の安倍政権の姿勢が露骨に表れているのは一目瞭然なのだ。

 そんな権力の暴走に怒るべきは、野党よりもメディア自身であり、時事通信も例外ではない。それが「逃げ切り」だなんて見出しで、これまでの国会での議論を並べ立てるだけで、そこにはジャーナリズムとしての視点がカケラもむないんだから呆れちまう。ようするに、単なる傍観者になっちゃってるんだね。

 悲しいことに、これが日本のジャーナリズムの現状で、そんなんだもの昨日の夕方のTV各局のニュースも、国会そっちのけで大谷とWBC関連のニュースが幅をきかせるわけです。もうこの国では「ジャーナリズム」は死語になってるってことか。

放送法文書、高市氏逃げ切りか 野党に手詰まり感

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2023年3月27日 (月)

地方議会からどれだけ壺議員を排除できるか・・・それこそが統一地方選で問われるべき最大のポイント!!

  知事選に続き市長選が告示され、31日の県議選と市議選の告示をもって統一地方選がいよいよ佳境へと突入する。その最大のポイントは、統一教会(現世界平和統一家庭連合)と政治の関係だ。統一教会と地方議会の癒着は想像を絶するほどに強固なものがあり、今回の統一地方選でどれだけ壺議員を排除できるか。

統一教会への解散命令請求が遅々として進まないのも、おそらく統一教会との関係なくしては当選が覚束ない壺議員が多いのも影響しているに違いない。そんな地方議員と統一教会の関係について、25日のTBS『報道特集:第17弾 統一教会と地方議会』が克明にリポートしてくれた。

その中で、都道府県別に議会にどれだけ壺議員が占めているかが一目でわかる、旧統一教会の元2世ら有志で作られたデータベースが紹介されていた。改めてそのデータベースを見ると、統一教会と地方議会との関係は、宗教団体による選挙支援の枠を超えて、政治への介入と言っても過言ではないほどの状況になっているのがよくわかる。

報道特集「旧統一教会 検証第17弾 政治は本当に関係を遮断したのか」

 併せて放映された「問われるメディアと政治の関係性」もなかなかに興味深い内容で、こちらも是非ともご視聴いただきたい・・・というわけでお後がよろしいようで。

報道特集「検証 政権と放送メディアの関係~放送法問題の本質は…~」

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2023年3月25日 (土)

戦争当事国に戦意を煽る「必勝しゃもじ」・・・この政治センスでG7は大丈夫か!!&「放送への政治介入」を「高市の進退」へすり替えるヘタレ政権の罠!!

 ウクライナを訪問したヘタレ総理のゼレンスキーへの土産が広島名物の「必勝しゃもじ」だったとかで、「高校野球じゃあるまいし」と集中砲火を浴びてます。戦争真っ最中の国を訪問して、和平への道筋を話し合うのではなく、戦意を煽るような「必勝しゃもじ」ですからね。そりゃあ、批判もされるでしょう。

 こういう間の抜けた政治センスこそが、ヘタレ総理という男の本性なんだね。政策云々の前に、1人の人間として勉強し直した方がいいんじゃないか。遅すぎだろけど。

地元広島の名産品「必勝しゃもじ」岸田首相がゼレンスキー大統領に贈呈 日露戦争勝利時の縁起物

 こんなんだから、平気で嘘をつく高市君の罷免を求められて、

「総務省が精査した結果によれば内容の正確性は確認できなかった。引き続き正確性の議論をしていかなければならない段階で、更迭うんぬんというのはあまりに論理が飛躍している」

 なんてピント外れな答弁しちゃうんだね。「論理が飛躍」してるったって、そもそも「捏造でなかったら辞任」って口にしたのは平気で嘘をつく高市君の方なんだよね。総務省は「捏造ではない」って明言してるんだから、「正確性の議論が必要な段階」は遠に過ぎて、もはや「罷免を要求」することは「論理の飛躍」でも何でもなく、至極真っ当なことなのだ。

立民 高市大臣の罷免を要求 岸田首相は拒否 “論理が飛躍”

・植草一秀の『知られざる真実』
論理の飛躍という飛躍した論理

 もっとも、こうしたヘタレ流のやり過ごし方の裏には、そもそもの「放送法解釈変更」に伴う「政治の介入」という問題を、「高市の進退」へすり替えようという魂胆があるわけで、それに乗っかっちゃってる立憲の追及の仕方はちょいと修正した方がいい。

「放送への政治介入」と「高市の進退」をごっちゃにしちゃうから、問題の核心がぼやけちゃってるんだね。このままだと何も解決せずに、平気で嘘をつく高市君に逃げ切られて終わっちまいますよ。

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2023年3月23日 (木)

「放送事業者そのものが政治的に公平であるべき」(菅義偉)・・・NHKに露骨な圧力かけた恫喝政治屋がよく言うわ!!

 WBC決勝戦は緊張感のある素晴らしいゲームだったけど、「日本凄い」の大合唱はちと鼻白む。WBC勝利に浮かれるだけのスポーツジャーナリズムは、日本野球の強さを強調するリポーターに対してアジアの野球に言及した大谷の爪の垢でも煎じて飲んでみたらどうだ。

 そんなことより、「放送法解釈変更」問題だ。なんとまあ、ガースーが「放送事業者そのものが政治的に公平であるべき」ってのたまいましたとさ。NHKに露骨な圧力かけたスダレ頭がよく言うわ。

菅前総理「放送事業者そのものが政治的に公平であるべき」

 そもそも、放送法の解釈自体が間違ってますね。放送法とは、その第一条にあるように「放送の自由・自律を守るため」のもので、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること」が目的なんだね。言ってれば、自社規制みたいなものなのだ。

 だから、政治家が放送の内容について口出しすること自体が法律違反と言っても過言ではない。てことは、高市劇場の発端となった総務省の行政文書でシンゾーのポチ・礒崎君が「けしからん番組は、取り締まるスタンスを示す必要がある」と発言したと記載されているが、事実だとしたらこれ一発で首相補佐官の首が飛ぶほどのトンデモ発言なんだね。

 政治家が「放送の公平性」を口にする時ってのは、自分たちの対抗勢力を応援するような番組を頭に描いているわけで、政権ベッタリの関西のタガがはずれたテレビ局に圧力かけたなんて話は聞きませんからね。

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2023年3月18日 (土)

「放送法解釈変更」のキーパーソンは礒崎元首相補佐官・・・なぜ、この男の国会招致を自民党は頑なに拒否するのか!!

 WBCではしゃぎまわるテレビ各局のスポーツウォッシングは、さすがに目に余る。夕方のニュースなんか、国会そっちのけでWBC一色ですからね。なかでも、テレビ朝日はWBC専門チャンネルになったんじゃないかと錯覚するほどの入れ込みようで、常軌を逸してます。

 そんなことより国会だ。相も変わらず平気で嘘をつく高市君の悪あがきが続いているようで、昨日も改めて「捏造」発言は撤回しないって記者会見で喚いたってね。記者からは「だったら文書作成者を訴えたらどうだ」って突っ込まれて、時効がどうのこうのと誤魔化したらしい。

高市氏、「捏造」発言撤回せず=礒崎氏は「議論」認める―放送法文書

高市氏「撤回するつもりはない」 “総務省文書”「捏造」発言が波紋

高市大臣「捏造」文書の調査結果を22日までに提示へ 自民幹部も高市氏の答弁に苦言

 そもそも、「放送法解釈変更」に関するシンゾーのポチ・礒崎君を初めとする関係者の動きや言動ってのは、当事者を呼んで確認すれば一気に解決することなんじゃないのか。

 ああ、それなのに、自民党が頑なに関係者の国会招致を拒否するのは理解できません。メディアもなぜそこを突っ込まないのかねえ。突っ込まないどころか、この問題は自らの存在理由にだって関わってくるってのに、まったく他人事なんだよね。なかには、平気で嘘をつく高市君に与するような番組まであるんだから、何をかいわんやなのだ。

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2023年3月16日 (木)

「答弁が信用できないなら質問しないで」(高市早苗)!!&減税について問われて一言・・・「質問が難しいのでスルーしていいですかいアハハ!」(政治家女子48党党首・大津綾香)!!

 モリ・カケ・サクラに始まって、統一教会問題、そして今絶賛上映中の「放送法解釈変更」に伴う平気で嘘をつく高市君の悪あがき劇場までの流れを見ていくと、とことんメディアのだらしなさがその根底にはあるんだね。

 野党がどうのこうのと言う前に、「権力の監視者」としてのジャーナリズムがちゃんと機能していれば、ペテン師・シンゾーはもっと早くに失脚していただろうし、ひょっとしたら銃撃されなくても済んだかもしれな。

 平気で嘘をつく高市君の悪あがきにしたって、事の本質は「レクがあっかなかったか」ではなくて、政権が放送法に手を突っ込んで言論弾圧を画策したことにある。そこをしっかりとメディアが抑えて報道していれば、平気で嘘をつく高市君の進退問題にここまでスポットが当たることはなかったはずだ。

 ていうか、メディアの権力監視がしっかり機能していれば、「捏造」発言そのものが政治家の口から出ることもなかったかもね。つまり、メディアが舐められてるってことだ。そんなんだから、「答弁が信用できないなら質問しないで」(高市早苗)なんて暴言を、平気で吐くようになっちまう。

野党追及に高市氏が反論「答弁が信用できないなら質問しないで」 行政文書“ねつ造”発言

 そんな政治家の幼児性にさらに輪をかけたニューフェイスが登場した。NHK党改め政治家女子48党のお姉ちゃん党首が、減税に対する考えを問われて、「質問が難しいのでスルーしていいですかいアハハ!」だとさ。この舐めた態度に記者も一緒になって笑ってるようじゃ駄目だろう。

 平気で嘘をつく高市君の暴言やお姉ちゃん党首のお茶らけってのは、つまるところメディアに対する緊張感がないのが原因なのだ。それもこれも、「権力の監視」というジャーナリズムの仕事をどこかに置いてきちまったメディアの責任ってことだ。国民を舐めた政治状況を生みだしたのはメディアの体たらくにそもそもの原因があるってことを痛感する今日この頃なのだ。

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2023年3月14日 (火)

袴田事件再審決定・・・警察による証拠捏造の可能性に言及!!&「レクがあった可能性が高い」(総務省)に「多数レクがあって日時は特定出来ない」(高市早苗)・・・「レクはなかった」ってドヤ顔してたのはどこのどいつだ!!

 袴田事件再審開始決定・・・この判決を聞いて思わず心の中で小さくガッツポーズしちまった。東京高裁は単に再審開始を認めただけではなく、「衣類は第三者が隠した可能性が否定できず、事実上、捜査機関による可能性が極めて高い」と、警察による証拠の「捏造」にまで言及したのは凄い。

 これでも、検察は特別抗告するのだろうか。そろそろ白旗上げないと、「捏造」で進退窮まった平気で嘘をつく高市君みたいになっちゃいますよ。

袴田事件” 東京高裁 再審認める決定 検察の対応が焦点に

 というわけで、国会だ。平気で嘘をつく高市君が「捏造」と言い張っている文書の内容について、総務省が「高市早苗総務相に対する2015年2月13日の大臣レク(説明)は行われた可能性が高い」と答弁しちゃいました。

 これに対して、平気で嘘をつく高市君は「多数レクがあって日時は特定出来ない」ってまたしても微妙に言い方を変えてきてるんだね。どなたかが、「頭にパンツを被りながら『私は盗ってない』とシラをきる下着ドロのようだ」ってツイートしてたけど、言い得て妙で笑っちまった。

総務省側、大臣レク実施の「可能性高い」 高市氏なお文書否定―参院予算委


福山 哲郎 予算委員会 質疑(2023/03/13)

 おそらく、総務省としてはレクがあったことは既に確認してるんだね。でも、それをハッキリ言っちゃうと、平気で嘘をつく高市君は辞任せざるを得なくなる。だから、「レクが行われた可能性が高い」ってあやふやな答弁になってるんだね。

 ここまで来たら、シンゾーのポチ・礒崎君をはじめとして、文書作成に関わった関係者を証人喚問すればいいと思うのだが、自民党が頑なに拒否してるそうだ。平気で嘘をつく高市君を晒し者にして、「放送法解釈変更」の波がヘタレ政権に及ばないようにしてるってわけか。いま頃、「捏造」発言が高くついたことに、さぞかしは手嘘をつく高市君は臍を噛んでいることだろう。

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2023年3月12日 (日)

「礒崎さん知らない」発言の大嘘がバレて、「詳細な質問通告も頂けず即座に答弁する中で日本語が乱れました」(高市早苗)・・・なんでも他人のせいにして言い逃れする心の腐ったひと!!

 ああ、またか・・・と言われてしまいそうだが、平気で嘘をつく高市君がやたらネタを提供しくれるのだから仕方ない。え~、昨日のエントリーで「礒崎さんという名前は今年3月になって初めて聞きました」という大嘘を紹介したんだが、なんとこの発言について当の高市君が言い訳しとります。

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 凄いなあ、「日本語が乱れました」だとさ。それも、「事前通告がなかったから」って、ここでも他人のせいにしてるんだね。これが、現職の大臣ってんだから、そりゃあこの国の政治が腐るわけだ。

 それはともかく、ここでもう一度ハッキリさせておきたいのは、「放送法解釈変更」にまつわる内部文書問題の本質は、法律解釈が大臣の答弁ひとつで変えられるってことなんだね。で、そのためのプロセスを政権内部で詳細にシナリオにしていたのがバレちゃったのが、いわゆるコニタン文書ってことなのだ。

 質問する議員、それに答える大臣・・・すべてはシナリオ通りに動いていたわけで、電波メディアに政治が介入するという現実に、当のメディアが腰が引けていることがその恐怖を物語っている。

 というわけで、昨日のTBS『報道特集』(【元総務省官僚が証言】放送法解釈めぐる文書「忖度の走り」)をご紹介して、お後がよろしいようで。

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