「LGBTは精神疾患」とする文書を意見公募で送りつけた神社本庁・・・統一教会と同じく、こうしたカルトが自民党を支えている!!
統一地方選挙のさなかに、神道政治連盟(全国8万社の神社を包括する神社本庁の政治団体)が「LGBTQ(性的少数者)への理解増進や選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に反対することなどを求める公約書(政策協定書)」を各自治体の候補者に配布していたってんだが、一部のメディアを除いてまったくニュースになっていないのはなぜなんだろうね。
「LGBTQ理解増進法」が議論となる中、神社本庁の関連団体が統一地方選候補者に“公約書” 受け取った議員は…【news23】
・・・てなことを我が家のドラ猫に囁いていたら、なんと「2022年7月に施行された埼玉県の『性の多様性(LGBTQ)条例』」について、審議前の自民党の意見公募に「LGBTQは何れも、精神疾患であることが明らかになりつつある」って文書を送り付けていましたとさ。
神道政治連盟が、埼玉県LGBT条例反対のために「LGBTは精神疾患だと明らか」などの文書を送付と判明。「行動療法や宗教などで治癒する」と、国連でも"拷問"に相当と指摘の転向療法を肯定。文案作成は「神政連中央本部の幹部」。明確なヘイト。これがLGBT法案進まない背景。→https://t.co/zscTe80qwm
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) April 29, 2023
問題は、こういう非科学的な意見を公然と世に晒す団体が、いまの日本の政治、特に自民党に大きな影響力を持っていることなんだね。神道政治連盟の趣旨に賛同する国会議員の集まりである神道政治連盟国会議員懇談会のメンバーを見ればそれは一目瞭然。会長がペテン師・シンゾーだったというだけでも、どんな政治的理念のもとに結成された議連かわかろうというものだ。
戦後、国家神道は否定されたものの、実はより強固な形でその理念は神道政治連盟として復活してたってことなんだね。統一教会も日本会議も同じようなもので、つまり、カルトとの親和性ってのが、今の自民党の政治を支えているってことなのだ。
こんな団体が裏に付いてるんだもの、LGBT法案や選択的夫婦別姓制度がいつまでたっても棚ざらしなのも、さもありなんてことだ。
【くろねこの競馬予想】
2枠3番と絶好の枠を引いたタイトルホルダーが中心になることは間違いない今年の天皇賞。とはいえ、スンナリと逃げ切れるほどG1は甘くないのも事実。というわけて、去年は落馬で競馬にならなかったシルヴァーソニックに期待。タイトルホルダーをマークしながら、最後の直線で並びかけることができれば競り勝てるのでは。
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