「折衷案として、通称使用拡大も選択肢」(石破茂)・・・その心は、「選択的夫婦別姓」法案潰しだろう!!
アンポンタン総理が施政方針演説で「選択的夫婦別姓」に触れなかったのは、強行に反対する日本会議や旧統一教会などのカルト集団が背後にいるからなのは間違いない。とは言うものの、自民党支持層ですら57%が賛成しているんだから、このまま放置しておくわけにもいかない。
だからなんだろう、「旧姓の通称使用拡大を法的に担保する方法も選択肢になる」って言い出しているそうだ。「折衷案として」なんてエクスキューズしてるけど、「旧姓の通称使用拡大」は平気で嘘つく高市君もご執心なんだね。
国民民主のタマキンを取り込むにも「折衷案」というエクスキューズは効き目がありそうだ。
でも、思い出して欲しい。「旧姓の通称使用拡大」を主張する平気で嘘つく高市君は、実は旧姓使用を止めているんだよね。結婚と離婚を同じ相手と繰り返して、最初は戸籍上は夫の姓だったのに、再婚時には「高市」を戸籍上の姓としている。
なぜこんな複雑なことしているかと言えば、外交文書への署名には通称は使用できないという事実から、それでは総理は狙えないという思惑が働いたんではないかとも噂されている。
ていうか、現実に、通称では一般社会だって重要な文書にはサインできませんからね。「通称使用でも何の問題も」なんてのは大嘘で、かえってややこしいことになる局面があるってことなのだ。
そこをねぐっての「通称使用拡大」は、つまるところ「選択的夫婦別姓」潰しの何物でもないってこと。そもそも、「選択的」こそが優れた「折衷案」なんだということを忘れてはいけない。
国民民主、維新が乗りそうな折衷案…嫌な予感しかない#選択的夫婦別姓制度 導入の是非に関し、通称使用拡大も選択肢 石破首相「折衷案として」
— 🌈ラナンキュラス(川上 真二) (@Lanikaikailua) January 26, 2025
https://t.co/qbAXWobUDs
石破首相、夫婦別姓「折衷案も」 自民党内賛否割れで | 2025/1/26 - 共同通信 https://t.co/Xfun67h85H ←「戸籍上は同姓を維持した上で旧姓の通称使用を広く認める案も世論の一定の支持を得ていると説明した」
— あー🏳️🌈 (@floria_mint) January 26, 2025
…それは折衷案なんかじゃない。選択的夫婦別姓案を切り捨てています
高市案→名義変更の社会コストすら減らせない最も論外な案です。
— 青野慶久/aono (@aono) January 26, 2025
衛藤・片山案→旧姓併記を浸透させる高い社会コストに加え、海外では通用せず論外です。
(続く)
選択的夫婦別姓、反対崩さぬ自民保守派 「家族の一体感」強調…党内議論近く本格化 https://t.co/nunTRCp9Ur #西日本新聞
何度も言いますが、あなた自身旧姓使用やめましたよね?
— 井田奈穂|一般社団法人あすには代表理事|ライター (@nana77rey1) January 25, 2025
法的氏名でない名前では、大事な場面で詰む。首相になりたくても外交文書に通称ではサインできない。我々も同じ。
そういうことです。
自民 高市氏 “選択的夫婦別姓には課題 旧姓通称使用拡大を” | NHK https://t.co/q4zw4kbXVn
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